キャッシュレス時代は貯金箱も不要！？最新の貯蓄アプリが凄すぎる件

ここ数年で、キャッシュレス決済が凄まじい勢いで普及しています。

定番のクレジットカード・電子マネーだけではなく、デビットカード・スマホ決済なども徐々に浸透。

特に今年からは、〇〇Payというスマホ決済が凄まじい程に増えて、キャッシュレス戦国時代へと突入。

この先、コンビニからATMが無くなり、消費税が10％に増税されると「私は現金主義だから」などと言ってられない社会がやってくるのかもしれません。

私自身も、最近は現金での支払いが急激に減ったのを実感しています。

今回は、そんなキャッシュレス時代の貯金箱ともいえる、スマホアプリを紹介していきたいと思います。

貯金箱の代わりにアプリで賢く貯蓄

ひと昔まえは、財布に入っている小銭（500円など）を貯金箱に入れて10万円貯めよう！

といった感じで、貯金箱を活用していたのではないでしょうか。

しかし、キャッシュレスの生活が当たり前になると、所持金は数字としてのデータになってしまうので、お釣りを貯金箱に入れるといった方法は使えません。

しかし、そんなキャッシュレスな時代だからこそと言える便利なアプリが登場しているのです。

finbee（ファインビイ）

finbee（ファインビイ）は、普段の生活を続けるだけで自動的にお金を専用口座に貯められるサービス。

ファインビイは、ルールを決めるだけで自動的に貯金がされていくアプリ。

貯金する金額や引き金となるルールは上記以外でも細かく設定できるので、無理のない貯金が可能になります。

紐づけした銀行口座から、ファインビイ専用口座へと自動貯金されていくのです。

ファインビイの場合、自分で様々なルールを選択する事が出来る点が最大の特徴となります。

デメリットとしては・・

• SBIネット銀行に口座を作る必要がある
• 単にお金を移動しているだけ
• 紐づけできる銀行が少ない

アプリとの連動が難しそうではありますが、歩数貯金とか面白そうですね。

例えば毎日5,000歩のランニングをするというルールを決めて、達成できなければ1,000円貯金する内容にすれば、運動と貯金のどっちかは必ず達成できるわけです。

おつり貯金はクレジットカードやデビットカードと連携しているので、新時代の500円貯金といった内容ですね。

しらたま

しらたまは、無料家計アプリ「マネーフォアード」と連携した、しらずにたまる貯金アプリ。

クレジットカードと連携する事で、お釣り（100円・500円・1000円で支払ったと仮定した差額）を自動的に貯金する事が出来ます。

また、お釣り貯金以外にも「自動積立貯金」や「値引き貯金」などの方法を選べます。

しらたまには、バンクとプリカの2種類のアプリがあり、貯まったお釣りの使い道に違いがあります。

貯金の方法は先ほど紹介した「ファインビイ」と大体同じですね。

プリカとバンクの好きな方を選べる点が最大の特徴と言えます。

プリカしらたまの場合は、新たに口座を作らなくても利用できる点がファインビイとの違いになります。

デメリットとしては・・

• 単にお金を移動しているだけ
• マネーフォアード連動
• 紐づけできる銀行がSBIネット銀行のみ（バンク）
• 貯金したお金がVISAプリカでしか使えなくなる（プリカ）

ファインビイと内容は近いので、既に節約を徹底している人にとっては資金移動をしているだけなので、貯金になっているのかは微妙・・💦

家計簿アプリのマネーフォアードと連動しているので、クレジットカードを使わなかった場合は貯金が出来ない点がデメリットですね。

ネオモバ

最後に紹介するのは、2019年4月10日にサービスを開始したばかりの「ネオモバ」。

上記の2つは、買い物の差額を別の口座へと移す貯蓄法なのに対して、ネオモバは全く新しい資産運用サービスとなります。

その方法は、Tポイントを使った株の購入！

ネオモバの場合、貯まったTポイントだけでも株を購入する事が出来ます。

通常、株を購入するには100株単位（単元株）で購入するのが一般的。

その為、株を購入するには数万円～数百万という、まとまった金額が必要になるわけです。

しかし、ネオモバの利用者は1株単位での購入が可能！

その結果、東証一部上場の有名企業であっても、500ポイント以下のTポイントで購入が可能なのです。

500円以下 時価総額上位東証1部銘柄

※2019年7月23日終値時点

Tポイントを使って購入した株は、1株からでも売却可能！

出金手数料無料で指定口座に移動できるので、Tポイントの現金化の手段としても利用できます。

また、お小遣いの範囲内で入金する事もできるので、たとえば毎月3,000円と決めて入金し、貯まったTポイントと合わせて株を買い足してもOK。

お金はかからないの？

通常、株の取引きを行う際は買う時も売る時も手数料が発生します。

特に単元未満の少額購入の場合、手数料は大きな痛手となります。

しかし、ネオモバでは月額200円（税抜）で取引し放題！（取引金額が月間50万円以下の場合）

しかも、毎月200ptが株購入代金として使えるポイントとして貰えるので、実質無料といっても過言ではありません。

換金する際の出金手数料も無料なので、本当に手軽に利用できる超超初心者むけの証券会社なのです。

株の購入は難しくないのか？

ネオモバでの株購入は超簡単！

購入する株を選んで、購入ボタンを押すだけ。

これ以上ないほど簡単に株を購入する事が出来ます。

デメリットとしては・・

• ネオモバの口座開設が必要
• 単元未満では買えない株もある
• 指値注文は出来ない
• トレーディングツールなどは無い

ネオモバを利用するには、SBIネオモバイル証券の口座開設をする必要があります。

証券会社の口座開設となるので多少面倒ではありますが、それを踏まえても作る意義が十分あると言えます。

また、リアルタイムで金額を指定する指値注文が利用できないので、デイトレ（超短期売買）には向いて居ません。

しかし、逆に言えば小難しいツールの使い方を覚える必要も無く、簡単に取引が可能となるので気軽にに貯蓄感覚で運用するのには最適なのです。

実際にネオモバに登録してみた

SBIネオモバイル証券の口座開設を実際に行ってみました！

感想としては、手順は少なくありませんが慎重にやれば難しくはありませんので、簡単な流れを紹介していきます。

まずは、公式HPからメールアドレスの登録をします。

次に、口座開設の基本情報を入力していきます。

基本情報の入力が終わると、ログインパスワードが記載されたメールが届いています。

公式HPからログインをして、初期設定を続けます。

本人確認書類には、マイナンバー（通知カードでもOK）が必要になります。

私は、え？マイナンバーなんて使うの？と最初思ったのですが、証券会社の口座を開設する際にマイナンバーの登録は義務付けられているらしく、危険性ないとの事。

通知カードやマイナンバーカードがない場合は、マイナンバーが記載された住民票の写しでもOK。

後日、取引パスワードが記載されたハガキが届くので、後は月額200円を支払う為のクレジットカードを登録すれば完了です。

実際にTポイントだけで株を購入してみた

これで、Tポイントを使った株購入が可能になりました。

早速株を購入したいと思います。

といっても、最初はどの株を買えばよいのか分からない😅。

ネットで情報を調べても良いですし、応援した会社の株を買うのも良いと思います。

使うのはTポイントだけなので、痛手を負うわけではないので気軽に買っちゃいます。

株を選んで～（検索もできます）

株価を確認して～

ぽちっと押すだけ！

Yahoo!の株主になっちゃいました😊。

スマホで簡単に購入できるんですね！

翌日、株価を確認してみると・・2円の利益が出ていました。

ネオモバは、貯まったTポイントを現金化する手段にも使えますし、毎月一定の金額を入金して積立感覚で株を買い足す事も可能！

このサービスが、実質無料で取引し放題というのが凄すぎです！（月200円は掛かりますが、ポイントで戻ってきます）

これまで、株に興味はあったものの踏み出せなかった人や、何となく怖いと感じていた人も、資産運用の練習として最適ではないでしょうか。

キャッシュレス時代のハイテク貯金箱として、気軽に株を購入できる事が分かりました。

このように、アプリを使った貯金方法も楽しみながら実践できる物が登場してきています。

まずは、遊び感覚で楽しみながら挑戦してみてはいかがでしょうか。