前回、グラミーの稚魚が1匹だけ生まれました!!という記事を投稿しました。
ついにグラミーの稚魚が生まれる!?その後も、卵を何度か回収はしたものの孵化には至らず😫。
せめて、この1匹の稚魚は大切に育てたいと思っています!
しかし!!
グラミーの孵化に成功した先輩ブロガーさん達の記事を見ると・・
何十匹も孵化させても、大人まで育てる間に命を落とすケースが多い模様。
特に、生後2週間までが山場
今回は、たった1匹だけ孵化したグラミー稚魚のその後と稚魚エサについて!
グラミー稚魚は生後11日が経過
最初の何日かは、水槽の何処にいるのか分からなくなる時もあり、ハラハラさせられました。
ちょっとした拍子で、死んでしまいそうな程に小さい命ですから。
稚魚グラミーが生まれてから、11日が経過。
一週間もすると体もだいぶ大きくなり、徐々に黄色い感じになってきました。
グラミーの動きを観察すると、完全停止からゆらゆらと動く「グラミーらしい泳ぎ方」をしていて、心が癒されます😊。
一番気になるのは、「ちゃんと食事を摂っているの?」という部分です。
グラミー稚魚を横から見ると・・・・
めちゃくちゃお腹がプックリと膨れています。
逆に、食べ過ぎなんじゃないかと心配する程ですね😅。
稚魚グラミーは一体何を食べているのか?偶然食事するシーンを動画に撮ることが出来たので見てみましょう。
※動画はBGMが流れます
動画を見ると、謎の微生物を「モグモグ」と食べているのが分かりますね。
しかも、最後のシーンではナメクジのような少し大きな謎生物をペロリとたいらげています。
とりあえず、稚魚の食事に関して問題はなさそうですね!
稚魚の生存率を上げる食事とは?
ミクロラスボラ・ハナビが卵を生んでから稚魚のエサについて検証を重ねてきました。(ベビー用の人工エサ・ブラインシュリンプ・インフゾリア・PSB・クロレラ水)
とにかく口が小さい稚魚の場合、まずはエサだと認識する事。
そして食べられる大きさである必要があります。
当初、ネットの情報からキャベツを使ったインフゾリア(微生物の総称)の培養にチャレンジしました。
しかし、顕微鏡で培養したインフゾリアを確認してみると・・
微生物は全く存在していませんでした。
また、ブラインシュリンプを与えても大きすぎて食べる事が出来ません。
市販のバクテリア液(PSB)やクロレラ水(グリーンウォーター)も試しましたが、いまいち食べているようには見えませんでした。
そこで、最終手段として賭けたのがゾウリムシです!
Amazonでゾウリムシを増やせる液体を購入!
説明書に従って培養しました。
すると・・・ゾウリムシの培養ペットボトルが完成!
オモチャの顕微鏡でも、ゾウリムシが増えているのを確認。
このゾウリムシ培養液の良い所は、稚魚がゾウリムシを食べているのを肉眼で観察できる点にあります。
そして、ゾウリムシペットボトルの管理も、たまに米のとぎ汁を少し入れるだけでOK。
1度作ってしまえば、ほぼ放置なので管理が楽なのです。
飼育水を使って作っているので、ゾウリムシ以外の謎微生物も増えているのかもしれません。
ゾウリムシを入れる量について
稚魚グラミーの水槽には、ヨーサックが無くなったタイミングで「スポイト1回分」(3cc程度)。
翌日にも、「スポイト1回分」を与えました。
しかし、予想以上にプックリしてきたので、そこから5日ほどはゾウリムシを禁止。
昨日になって、1回だけ「スポイト1回分」を追加で入れました。
ゾウリムシは肉眼でも確認できるので、様子を見ながら足して行けば良いと思いました。
ミクロラスボラ・ハナビの稚魚その後
ミクロラスボラ・ハナビの稚魚は生後3ヵ月が経過。
最近、ハナビのシンボルマークである花火柄が徐々に出てきました。
今は、ブラインシュリンプを与えていますが、中々作るのが大変💦。
なので、ゾウリムシと人口エサを併用して与えています。
ブラインシュリンプを与えると喜んで凄い勢いで食べています。
ただ、毎日沸かすのは大変なので、ゾウリムシとの併用が良いと思いました。
ゾウリムシを与える場合は朝・晩で「2スポイト」(各6cc程度)を与えて、一瞬で無くなるほど人気です。
この調子で、徐々に人口エサに慣らし最終的には、本水槽へ合流させる予定。
全部で15匹くらいでしょうか、落ちずに元気に成長しています!
やっぱり、赤ちゃんの魚は可愛いですね😊。
ハナビ稚魚もグラミー稚魚も、この調子で育てていきたいと思います!
ゾウリムシの培養は非常に簡単なので、稚魚エサで悩んでいる方は試しに挑戦してみてはいかがでしょうか。
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