1週間前、ミクロラスボラハナビの稚魚が誕生しました。
【体験談】ミクロラスボラハナビの繁殖と孵化について順調に成長しているようで嬉しい限りなのですが、不安に思っている事もあります。
というも、11匹の稚魚を確認していたのですが、現在は8匹に・・
11匹→8匹 稚魚の数が減っている!?
一番に考えられるのは、エサが不十分である可能性。
ただ、稚魚のお腹を見るとプックリとしているので、シッカリ食べていると思います。
ミクロラスボラハナビの稚魚エサについて悩む次に心配なのは、水質が悪くなっていないか?
稚魚用のエサとして、PSB・クロレラ水・ゾウリムシなどを投入しているので、こららが水質にどう影響しているのか。
気になったので、水質試験用紙で調べてみる事にしました。
稚魚水槽の水質が悪くなっている!?
私が使っているのは、テトラ社から販売されている水質検査キット。
新品価格 |
この検査キットで、6種類の水質を調べる事が出来ます。
まあ、色で判断する商品なので大体のイメージとなる訳ですが、指標にはなります。
早速、調べてみると・・
亜硝酸塩(NO2)の濃度が高い!!
<Tetra水質を知ろうより抜粋>
亜硝酸塩とは
アンモニアがろ過バクテリアにより変化したものです。
アンモニアほどではないものの毒性はあり、注意が必要です。 亜硝酸塩 がたまった水槽では、魚がおびえたり、茶色いコケが出やすくなります。
水槽セット後1~3週間の時期に検出されやすいようです。
亜硝酸が高い(右から二番目のピンク色)ので、ろ過能力が不十分である事が分かりました。
つまりは、稚魚水槽の水質が悪い状況なのです。
メイン水槽でも定期的に水質をチェックしていますが、亜硝酸塩の結果がここまでピンクになったのは見た事がありません😖。
まだ、人口エサを与える段階では無く、微生物やプランクトンだけを投与している状態なので、ここまで水質が悪化しているとは思っていませんでした。
スポンジフィルターを使うのは初めてですか、やはり水質を安定させるには時間がかかるようです。
これは水換えの必要があります!
ハナビ稚魚水槽の水換えを決行
稚魚水槽の水換えについて調べてみると、一気にやりすぎて全滅させてしまった人など..失敗談もあり、慎重に行う必要がありそうです。
とにかく、稚魚たちに負担を与えてはイケナイので、少しずつ小まめにやっていきます。
エアーストーンを沈めて。
逆側には、コックを付けて点滴の方法で水を抜くサイフォンの原理。
換水量は1日あたり1/5~1/4程度。
抜いた分だけ、同じ方法で新しい水を追加。
抜く時よりも、入れる時の水量を慎重にしました。
点滴法なので時間はかかりますが、恐らく稚魚に気付かれない程スムーズに水換えが出来ると思います。
これを、水質をチェックしながら毎日行って行きます。
ゾウリムシミックスを与えてみる!ミクロラスボラハナビの産卵2回目!
コメントを残す