ランドストーカー ~皇帝の財宝~は1992/10/30発売クライマックス制作の名作アクションRPGゲーム。
疑似3Dで表現された斜め視点で見下ろすクオータービューと呼ばれる箱庭ステージを、独特の斜め入力を駆使して攻略していくゲーム。
その操作性の難しさからゲームクリアを諦めた人も多い難易度が特徴的。
ランドストーカーは、アクションRPG。
3D世界ですが、ポリゴンではなく全てがドット絵で構成されているのですから凄まじい。
レベルの概念は無いので、装備と「いのちのもと」(ライフ)、そしてプレイヤースキルがとにかく重要。
攻略には、微妙な奥行と高低差を把握、ミリ単位の細かい操作と謎解き要素のヒラメキ、そして失敗を何度くりかえしても、折れない心が最も重要となります。
ここまで書くと、相当厳しいゲームのように思えるかもしれませんが、難しいからこその面白さを評価されました。
ファミ通のソフトレビューでもゴールド殿堂入り。
当時の専門誌、「Beep!メガドライブ」でも超期待作として何度も特集され、私自身も相当やり込んで完全クリアを達成した思い入れの強い作品。
27年経った今でも、十分に楽しめる名作です!
ランドストーカーの口コミ・評価
メガドライブ買った意味は
基本操作が斜め入力!かなり独特ですが、すぐ慣れます。
ちなみに開発は内藤寛(DQ3のプログラマ)率いる職人集団クライマックス。スーパーファミコンで「レディストーカー」という女主人公の続編も作ってます(発売はタイトー)
現行機種でリメイクされたら絶対買います。
ランドストーカーってどんなゲーム?
ジャンル | メーカー | 人数 | 発売日 | 最終順位 |
---|---|---|---|---|
アクションRPG | セガ | 1人 | 1992/10/30 | 41/520 |
トレジャーハンターのライルが伝説の財宝を求めて冒険を進めるアクションRPG。
設定としてビックリなのがライルのプロフィール。
フォレストエルフ族の青年88歳。
88歳の主人公ってのがビックリですが、エルフだとまだ青年なんですね😅
キャラクターデザインは「シャイニングフォース」と同じ玉木美孝氏。
高低差や奥行に慣れるまでは、やり直しの連続ですが、それだけに達成感を味わえるゲーム内容になっています。
ダンジョンのギミックをどう攻略するか?頭を回転させながら進めて行く謎解きを解けた時の感動は、このゲームならではの魅力。
ランドストーカーの操作説明
十字キー | 移動 |
---|---|
A・Cボタン | 攻撃/持つ/話す/投げる/決定 |
Bボタン | ジャンプ/キャンセル |
ボタン操作自体はBのジャンプとCの攻撃だけなので、難しくはありません。
アイテムを購入する時は、お店で欲しいアイテムを持ってカウンターに置くと購入できます。
Cボタンで持ったアイテムは再びCを押すと、手前に置けます。
ジャンプしてCを押すと投げる動作に。
前方向に進みながらジャンプ+Cで、より遠くに物を投げる事が出来ます。
ランドストーカーのやり込み要素
ランドストーカーは、見えてる部分だけが全てではありません。
3Dの死角になっている部分に宝箱が隠されていたり、階段になっていたりします。
行き詰ってしまった場合は、そういった隠れた部分に突破口があるのかもしれません。
ランドストーカーには、裏技はほどんとありません。(小技程度)
ただ、メガドライブミニのセーブ機能を駆使すれば、カジノで大金持ちになるくらいは簡単かもしれませんね。
ランドストーカー~皇帝の財宝~は面白い?
ランドストーカー~皇帝の財宝~は、まだまだ勢いがあって熱かったメガドライブ中期の名作。
昔は、ゲームのグラフィックの凄さを容量で判断していたように思います。
今では良く分からない意識だとは思いますが・・
このゲームは何メガだから凄いとか、ゲーマーは皆メガメガ言い合っていたのです。
ランドストーカーは16メガのゲーム。
この16メガという言葉に戦慄を覚えた記憶があります。
職人芸とも言えるドット絵の疑似3Dグラフィックは、27年もの月日が経った今でも古さを感じさせないのでは無いでしょうか。
メガドライブミニとして再び復活したランドストーカー、難しいだけにやりごたえのあるゲームバランスに挑戦してみてはいかがでしょうか。