「ベアナックル2死闘への鎮魂歌」は1993年1月に登場した横スクロール アクションゲーム「ベアナックル」の2作目。
拉致された仲間のアダムを救いだすため、再び悪のシンジケートとの闘いに挑むシリーズ最高傑作。
ベアナックル2の口コミ・評価
ミスターエックス
ベア・ナックルシリーズは三作リリースされていますが、敵を倒す爽快感は、シリーズ中随一で、まさに破壊していくという感じですっきりします。
ステージは基本的には横スクロール構成となっており、最後に居るボスを倒すとステージクリアとなります。
ボス戦では、登場に演出がほどこされており当時は’凝ってるなあ’と思いました。盛り上げてくれる音楽は、ゲームミュージックでは有名な、古代裕三氏が作っており、今聞いても色あせないほどで、大げさかもしれませんが、ゲームミュージックの古典とも言えるのではないかと思います。
メガドラで当時一番はまったソフトです。
1は今となっては物足りない感じですが、2は全てがパワーアップ。
当時SFCを持っていなくてファイナルファイトを羨ましく思っていたところにこれを買ったらそんなこと忘れるくらい面白くてはまり、その後にプレステでほぼアーケード版そのままというファイナルファイトをようやくプレイしましたが、ベアナックル2を経験した者としては技も少なく、ゲームバランスも悪く全然つまらなかったです。
十字ボタンとABCボタンだけのシンプル操作なのに豊富な技。キャラクターは敵も味方もファイナルファイトのパクりっぽく微妙ですが、この手のゲームで最も肝心な操作性が素晴らしく爽快感がたまりません。
初心者でもアクセルの準必殺技にして体力不要な最強の万能技、グランドアッパーを連発しておけばほぼ全ての敵に対応出来るし、マックスのサンダータックルの驚異的な破壊力は突進してくる中ボスをものともせず体力を面白いように削り、サミーのわんぱくせっかんなる技はオリジナルティ溢れ過ぎ。
ちなみにベアナックルは3もありますが、敵をぶん殴って単純に突き進むばかりのワンパターンでなく、何か違うこともやろうとしてやっちまった感が否めずオススメしません。
この手のゲームに余計なものは一切不要、蹴って殴ってぶん投げて単純に突き進む。
それが一番だしそれだけでいいんです。
ベルトアクションの超傑作w!!!
「どや?爽快だろぉ?」なんて、製作者の”ドヤ顔”が見えてきてしまいそーなくらい「爽快でスゴイ完成度!」
グラフィックBGM、効果音、ブチのめす感触、全て「完璧」ッ!
1度やれば「すぐわかる」面白さなのだッ!
ベルトアクションが大好物なら、「本体ごと」買っても後悔ない作品だ!
テンションの合う友人との「2人プレイ」は・・・・・たまらん・・・・・。
ベアナックル2ってどんなゲーム?
ジャンル | メーカー | 人数 | 発売日 | 最終順位 |
---|---|---|---|---|
アクション | セガ | 1~2人 | 1993/1/14 | 26/520 |
操作キャラは主人公の「アクセル」女性キャラの「ブレイズ」。
そして今回からパワーキャラ「マックス」、子供キャラ「サミー」から選べるようになりました。
ボタン操作は、十字キー・通常攻撃・必殺技ボタン・ジャンプボタン。
組み合わせで連続攻撃やキャンセル攻撃など格闘ゲームさながらの格闘アクションを楽しめる点が最大の魅力!
ゲームとして爽快感が楽しめるように、簡単に連続攻撃に繋げられるようになっています。
2人同時プレイも可能なので、協力してゲームクリアーを目指すのも良いでしょう。
また、おまけとして二人プレイでの対戦モードで遊ぶ事も出来ます。
「ベアナックル2死闘への鎮魂歌」の操作説明
十字キー | Aボタン | Bボタン | Cボタン |
---|---|---|---|
移動 | 必殺技 | 攻撃/アイテムを取る | ジャンプ |
2作目になって、使える技の種類が大幅に増量。
防御の概念は無いので、敵の攻撃を避けながら連続攻撃を叩き込んで行こう!
アクセル | |
---|---|
十字キー(上下左右) | 移動 |
B(通常攻撃ボタン) | 連打すると連続技を繰り出す |
B+B+B+B | ジャブ→ジャブ→ストレート→ミドルキック(途中で止めて別の技に変える事も可能) |
B(長押し)→離す | ミドルキック&ハイキック |
B+C | 裏拳(後ろ方向に2発判定) |
C(垂直ジャンプ)→B | 蹴り上げ(2発判定) |
十字キー+C(横ジャンプ)→B | 飛び蹴り |
横ジャンプ→下B | ニーブレス(吹っ飛ばないジャンプ攻撃なので、連続攻撃の始点にも) |
横方向ボタンを素早く2回→B | グランドアッパー(根本から入ると多段ヒットする必殺技!) |
掴み | 敵に面して進行方向ボタン |
掴み→横B連打 | 掴み連続技 |
掴み→B | ヘッドバット |
掴み→逆方向ボタン+B | ソルトスルー(後方投げ) |
掴み→C | はがいじめ(後ろからの掴み) |
はがいじめ→B | バックスルー |
A(必殺技ボタン) | ドラゴンウィング(周りを一掃する必殺技) |
横+A | ドラゴンスマッシュ(連続ラッシュ攻撃) |
必殺技が使えるAボタンは、強力だけどライフが減ってしまうリスクがあるので使いどころが重要。
それだけに、横方向ボタンを素早く2回→Bで使える「グランドアッパー」は通常攻撃からのキャンセルで圧倒的に使いやすくて強い。
「ベアナックル2死闘への鎮魂歌」のやり込み要素
ベアナックル2の難易度は当時のアクションゲームの標準から考えれば決して難しいゲームでは無いと思います。
とはいえデフォルトでは、残基数3・コンテニュー2回の縛りでゲームクリアーを目指す必要があるので簡単すぎる訳ではありません。
慣れないうちは、タイトルのオプションから難易度を変更(イージー・ノーマル・ハード・ベリーハード)や、残基の増加(5基まで可)もOK。
それでも、どうしてもクリア出来ないという方には裏技を使う方法も・・
裏オプション
タイトルのモード選択画面で2PコントローラでABを押しながら1P側でオプションを選択。
これにより残基が9まで増やせ、ベリーイージーとマニアの難易度が追加される。
更に、好きなステージからゲームを始められるステージセレクトが選択可能に。
いきなりエンディング
タイトル画面で1P・2PともにAとCボタンを押した状態で同時にスタートボタンを押す。
ベアナックル2は面白い?
ゲームセンターからの移植では無く、メガドライブオリジナルのアクションゲームとして圧倒的な人気を誇ったシリーズ「ベアナックル」の最高傑作。
メガドライブミニの中でも注目しているユーザーも多いのではないでしょうか。
技や連携が多い事から単調な操作にならずに、爽快感のあるプレイが楽しめます。
敵キャラも凄まじく個性的なので注目してみて下さい。
今作では、2P協力プレイが楽しめるので、メガドライブミニWを購入した人には特におすすめできるゲームと言えます。