2018年の末から熱帯魚の飼育を始めて、チェリーシュリンプ・ミクロラスボラハナビの産卵に成功!
次は、グラミーかコリドラスの赤ちゃんが見たいな~と思っていたら・・
ついに!
今回は、ゴールデンハニードワーフグラミーの産卵について。
目次
グラミーを購入してから産卵までの期間
グラミーが産卵するまでに、どの程度の期間が必要なのでしょうか。
GEXの公式アプリ「アクレコ」を使うと、購入日や掃除の予定が記録できるので便利です。
忘れてしまいがちな期間をメモする事が出来ます。
名前 | 性別 | 購入日 |
---|---|---|
先輩グラミー「グラ子」 | メス | 2019年1月8日 |
後輩グラミー「グラ美」 | メス | 2019年2月27日 |
新入生グラミー「グラ太」 | オス | 2019年6月7日 |
産卵 | 2019年6月25日 |
一番先輩のグラ子で購入から半年弱。
後輩グラミーは4ヵ月。
当初はこの2匹が仲良しだったので、ペアになる思っていたのですが、観察しているうちに両方ともメスだと判明。
ダメ元でオスだと思える1匹を購入したのはつい先日の話。
その為、オスは家にきてから2週間くらいしか経っていないのです。
なんとかペアになってくれればと思っていたら・・
速攻で結果をだしてくれました!
ゴールデンハニードワーフグラミーが産卵しました!
前回の記事では、実はグラミーが産卵をしていたのに気づいていなかったという失態を書きました。
ゴールデンハニードワーフグラミーの出産!でも痛恨のミス…でも、まだメスグラミーのお腹は大きいのでチャンスはまだある!
これまでの経験から、水換えをすると繁殖行動に出るケースがあったので、水換え後に観察を強化する必要があると感じていました。
10L程度の水換えをすると・・・
2度目のチャンスが来ました!
今度は失敗しないように気を付けます😤
しかし、2匹がギューっとなった後、注意して観察しても卵が出ているようには見えません。
ひょっとして肉眼では確認できないほど小さい??
ギューっとなって、追い払う、ギューッとなって追い払う。
この行動を4回程繰り返し・・・
遂に、その瞬間が訪れたのです!
動画でバッチリ収めました!(ちょっと見ずらいですけど😅)
その後も、卵が出ないパターンと、出るパターンを繰り返していました。
産卵後はパパグラミーが大活躍!
ミクロラスボラハナビは、産みっぱなしの魚だったので、親魚を観察する楽しみはありませんでした。
しかし、ゴールデンハニードワーフグラミーは違います!
オスは浮草に泡の巣を作り、そこで子育てをする姿がみれるのです。
グラミーの為に購入した浮草(オオサンショウモ)が狙い通りの活躍をしてくれました。
卵が産まれたら、その卵を口に含んでかき集め、泡巣まで持っていきます。
そして、卵を狙う侵入者には猛烈な威嚇をして、卵を守るのです。
驚くべきなのは、卵を産んだ張本人(メスグラミー)も卵を食べようと近づいてくるのです。
卵がはぐれないように見守りながら、ダミーとなる泡巣を作り、外敵を追っ払う!
凄まじく忙しそうです。
パパグラミーの頑張りを見ていると、心が洗われるような気持になります。
とはいえ!
このままにしておくと、恐らく大半は他の魚に食べられてしまいます。
パパグラも頑張ってはいますが、たまに侵入を許してしまっている瞬間もありますからね~😅。
こちらでも、対策を考えなくてはなりません。
グラミー稚魚を飼育する準備をする
卵を全部取ってしまっては可哀そうなので、こっそりと10個ほど確保しました。
メイン水槽の下には、1ヵ月前に孵化したミクロラスボラハナビ達の稚魚水槽があります。
ブラインシュリンプが食べられるようになり、やっと次は人口エサと思っていたくらいなので、一緒に入れて大丈夫かと思っていたら・・・
こいつら、卵を食べようとしている!!
ってゆうか、食べた。。
駄目だ・・・私の想像以上にハナビ稚魚は、順調に成長を遂げていたようです。
しかたがない、最終手段のサテライトを使うしかありません。
稚魚専用の飼育ボックス「サテライト」の問題点
なるべくなら使いたくなかったのですが、仕方がありません。
この、スドーのサテライトは、エアーポンプの力で本水槽の水を循環させる特徴があります。
卵の観察もしやすく、写真も撮りやすい点がメリット。
本水槽の水がサテライトに流れるので、ろ過機を設置する必要が無く、水温も保たれます。
しかし、欠点があって排水口から卵が流れ出る可能性があるのです。
実際に試してみると、卵が2個流れてしまいました。
そっか、グラミーの卵って水面まで浮くんですね。
だから、パパグラミーは浮草の隙間に泡巣を作って流れないようにしてるんだ。
卵が流れないようにするには
排水口の部分はハシゴ状になっているのですが、この隙間が意外と大きい💦。
なので、網のようなもので水は通るけど、卵や稚魚は通り抜けられないようにすれば良い。
使ったのは、キッチン用の排水溝ネット。
それでも、ネットに卵が向かっていくので浮草を手前に配置。
これで、卵や稚魚の流出は防げそうです。
上から見ると9個の卵を確認できました。
マツモも配置して とりあえず、これで様子を見たいと思います!
あとは、孵化してからのエサ問題ですね~。
幸い、ミクロラスボラハナビの稚魚用として培養しているゾウリムシは大量にストックしてありますし、ブラインシュリンプにも慣れた所です。
ミクロラスボラハナビの稚魚エサについて悩む赤ちゃんグラミーの誕生が今から待ち遠しいです😊。
ゴールデンハニードワーフグラミーが生まれない・・
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